東京暮らし

東京暮らしもかれこれ30年ぐらい。長い・・・

ユベントスは結局どうなのか?

CLの一試合目が開かれただけだが、ここまでのユベントスを見て今後を展望してみる。

 

ワタシの今年のユベントス予想はズバリ CL 優勝、である。

 

「ファンだからいつもそうだろう」なんて思ってる方もいるかもしれないが、ワタシは基本客観的なので、めったなことは言わない。今まで見てきたなかで一番可能性がある(まぁ2年前にもあったが)。

 

ただ、優勝するためにはおそらく相当手ごわい相手がいる。

ここまで見てきて バイエルンバルセロナアヤックストッテナムアヤックスは2年前負けた因縁の相手。他チームだとそうでも無いが、わがユベントスにとっては強敵、相手が2年前からだいぶ戦力が抜かれてるが油断大敵。

 

たったこれだけ?

と思われてる方もいると思うが、実際今年の各チーム変なことがいろいろ起こってる。まずレアル・マドリー。地力は確かに強い。こないだも本気出してきた後半は強かった。でも、ここ2戦負けは負け。名将ジダンだけに一気に態勢を立て直してくるかもしれんが、どうやったらあのメンツでここまで弱くなれるんだろう、という現状かなりの不思議ちゃんである。

んで、もう一つよー分からんのがバルセロナ。ここも地力はある。しかし負ける。レアル同様どーやってあのメンツで負けるのかよーわからん。まぁこことの相性は28日にわかる。そして、CLでの本当のつぶし合いはもっと後。直接対決の前に負けることも十分考えられるが、メッシよりアンス・ファティがいやらしい。

 

さて、イギリス勢。リバポーもマンCも今年は大敗好きである。なんやろう?このあたりのチームの負けっぷりは?

リバポーは監督自ら言ってるとおり、昨シーズンがピークだろう。また、マンCに至っては昨年の?が悪いジョークでは無かったように、ぼこぼこ負けてる。ワタシは昨シーズンから実はマンCとユベントスは似ている論をぶっちゃけてるが、申し訳ないが、今シーズンはユーベの方がだいぶマシに見える。今年のプレミアを見てるとエバートンアストン・ヴィラウェストハム、リーズといったあたりが怖い。ただ、昨シーズンぱっとしてないせいで、ここらがまったく出ていないんだ。おまけにイギリス勢には過密日程という強敵もいるしね。

 

ドイツはもともと2線級だと思ってる。ドルトムントアタランタに負けてるしライプツィヒもそもそもグループリーグ勝ち上れるかさえ怪しい。バイエルンは強いんだろうなぁ、たぶん。

 

イタリア勢は今年は強いんだが、ここも旬のミランナポリも出てない。今年出てるなかではアタランタが怖い。こことは、はまらなければ楽勝、はまれば惨敗という両極端のにおいがする。

 

じゃなぜユベントスが強いと思うかと言うと、やっぱりキエーザだよね。お坊ちゃんユベントスにおいて、良い意味で気合を注入してくれてる(素行が悪いという意味では全くない)。昨年来、試合で流れが悪いことは多々あったが、そういうときにムードを変えてくれそう。もちろんクロスも良い。右の重鎮クアドラードに加えて左のキエーザはまさにはまり役。どんぴしゃの最高な補強だったと思う。逆にフィオレンティーナのくされ経営者がもっと早くキエーザ放出決めてれば獲ってなかっただろうモラタ。うーん、印象薄くって点が取れる、という不思議ちゃん。黒子君みたいなタイプ?ただ、バルサに通じるんやろか?ちなみにCLでやったディナモ・キエフ戦で2得点してるけど、活躍したんほんとにそこだけ。ピルロが上手く使ってくれることを祈りつつ、FWの数に入れん方が良いような。

 

あとはクルゼフスキ。この重戦車は意外に地味だけど、FWとして常に点を取りに行く姿勢を見せている。こないだはイマイチだったディバラが復調してくればこの3人でFWをかためられる。よって水曜日のバルサ戦も個人的にはC.ロナなくてもなんとかなるとは思っている(ただ、さっきの3人が上手くはまらんときはやっぱり欲しいけども)。来季CロナをPSGに売っぱらうのもあり。ただ、最近のC.ロナはメッシより尊敬できるし、精神的には居てほしいけども。

 

内側はマッケニー、ラビオ、ベンタンクール、ベルナルデスキあたりがしっかり固めてくれればいけそう。ラムジーも残ったけどケディラと違ってそれなりに活躍してくれそうだし、DFは欧州クラブ№1なので、なんの問題もなし。というかDFの安定こそが昨年と今年で大きく変わったところ。ユーベファンなら気付いてたであろう、こないだのディナモ・キエフ戦。実はあれこそがサッリが目指していた形のように思う。マンCと違うというのもこの部分だ。

 

どうだろう、なんか今年こそついにCL制覇できそうな気がしないだろうか?まぁ4日ぐらいしたら、「やっぱり優勝はバルセロナ!」という可能性も無いではないが・・・