東京暮らし

東京暮らしもかれこれ30年ぐらい。長い・・・

子育ては母親がするべきかどうかは別にして

子育ては母親がすべき

 

と某国会議員が発言して物議をかもしているが、まぁ子育てを母親がするべきかどうかは別にして、この考え方を批判している方々に一言物申す。

 

まず海外からの批判、というが引用されてる方のコメントをよく見てもらいたい。すべて欧米だ。言っとくが世界は欧米だけで成り立ってるわけではない。まず第一にイスラム社会がどう考えているか、これすら抜けている。なぜこんなことを言うかというと、イスラム社会は典型的な男尊女卑の考え方を持っており。この国会議員さんの意見に賛同するむきが相当数出ると思われるから。また、子育てと仕事を両立させているという部分を以て先進的な考えという発想も疑問。うちはNYに1年間いたことしかないが、結局のところ子育ては自分のエゴを通すための押し付け合い、そして十分なケアがされていない子供たちがたくさんいた。ウチは4歳の子供がいて、奥さんはずっと専業主婦できたが、ここまでを振り返って子育てに共働きはありえないという考え。子育ては片手間にやれるような中途半端なものではなく、収入上どうしようもないうちはしょうがないとしても、余裕のあるうちは専業主婦を選ぶべきだと思う。共働きしているうちは何かしら子育てを犠牲にしているといっても過言ではない。子育ては親のわがままより崇高なことだと思う。

 

世界の幸福度ランキングで上位にいるのが欧米国家ばかり。そりゃ欧米人が主導して選んでるからそうなる。でも、申し訳ないが日本は№1だ。別にマルキージオの意見を借りるまでもない。上の国会議員意見が正しいかどうかは人それぞれの考え方があるから決められないだろう。ただ、この発想も真逆の発想も公平な態度で接していかないと最適解を見失う。そしてその際に欧米の考え方なんてどうでもよい。