aquí,allí -秋味-

アキ・アジィ 「ここに、あそこに」というスペイン語。無理やり日本語の秋味にしてしまいました。旅行がとっても好きでアート系もそれなりにうるさいおじさんです

イギリスの amazon の使えるところ

イギリスの amazon なんて、普段暮らしてる分には必要無いと思うだろう。まぁおおむねそう。海外もんが欲しけりゃ本国アメリカの amazon を使えば大体の用は足せる。

 

でも、イギリスさんにも値段が安い分野がある。それがDVD・ブルーレイとディズニーものだ。理由はわからないんだけど、ブルーレイもDVD も総じてアメリカより安め。しかもディズニーものはアメリカも高く価格設定しているので、その安さはかなり効いてくる。たとえば、イギリスで先日発売された実写「美女と野獣」は売り出しが15ポンドだったし、少し時間がたつとそれが10ポンドぐらいに下がる。まぁ今現在はポンドが高めにふれてるが、それでも日本で買うより圧倒的に安い。

 

だが、もちろん問題がある。というか日本のレコード会社がてめえの暴利を逃がさないために、リージョンコードというのを設けている。エリア別のコードってやつでブルーレイではA,B,C の三種類。DVDの頃はもっと複雑怪奇だったのだが、さすがに批判を受けてシンプルに変えたらしい。三種類になって良くなったのは日本とアメリカのコードが一緒になったこと。相変わらずダメなのが日本とヨーロッパとコードが違うこと。

 

というわけで、イギリスの amazon でブルーレイ買うときは「リージョン・フリー」と書いてあるものを買う。日本やアメリカは A ゾーンなのだけど、ヨーロッパは Bゾーン。Bゾーンのものはパソコンだったら再生できるかもしれないけど、日本の一般的なブルーレイ・プレーヤーだったら再生できない。リージョンフリーとは、A~Cのどのリージョンのものでも再生できるってことで、これなら日本のブルーレイ·プレーヤーでも再生できる。

 

もちろん全部リージョンフリーで売られたら、日本の業界が干上がってしまう?からかどうかは知らないが、イギリスでの最新発売ものはまずリージョンフリーで売られることは無い。最近だったら、前出の「美女と野獣」や「モアナ」、マーベル系の「スパイダーマン」や「ワンダーウーマン」は当然のようにリージョンBしか設定が無い。

 

そういったリージョンを無効にできる?リージョンフリープレイヤーってのがあるが、これが思いのほか一般的ではなく、数えるほどしか売られていない。暴利をむさぼるためにリージョンなんてものを設定しているのだから、そっちのスジからの圧力は当然考えられるわけだけども。一番買えそうなソニーのやつでも2万円以上して、しかも CC(クローズドキャプション)機能が無いときた。イギリス amazon 使うのはアニメファンも多いそうだが、こっちは日本のアニメなんでもともと日本語でしゃべるから良いものの、ディズニーものなど、さすがにCC 無いと言ってることがかなり理解しづらい。

 

業界の方が本気でつぶしに来ない限り、このへんの話はけっこう使える手段である。関係者の方は日本の暴利集団の目を覚まさせるべく、もっと頑張ってほしい!