El paisaje con una bicicleta

自転車のある風景(パイサヘ コン ウナ ビシクレタ) のんびりと

ララァ・スンという女

ガンダムはファースト・ガンダムを見ていた。だが、Z以降は一歩引いた。

 

富野由悠季も同じことを思っていたようだ。ニュータイプにはまりすぎなのだ。ニュータイプにはまりすぎて、2000%いないような天才鼻につきすぎなのに20代そこそこのクソ野郎どもが大手ふるって闊歩する。カミーユもクワトロもそう。ZZまでで一番イヤなのはハマーンだが、それ以外にもフォウとか「お前らまとめて死ねや」みたいなキャラがいっぱい。誰が指揮をとったんか知らんけど、現実にそんなことは起きない。

 

ヤマトはあり得ない設定だが、あり得ない具合が腑におちる。だがガンダムの腑に落ちなさ具合は半端ない。私はあの当時から、なぜアムロとシャアの後日談を描かない?とずっと思っていた方なので、本当に一ミリも面白くなかった。

 

振り返ってみればそもそもの間違いは ララァ・スンだと思う。このインド系だかしらんが不気味な雰囲気を漂わせた娼婦がなんでシャアとアムロの心をつかむのだろう?地方都市のうるさいだけの酒場のねーちゃんが、シャアとアムロの関係に割り込んでくるんだぞ。ありえへんやろ。理由がニュータイプだから?ニュータイプだってもっと人を選ぶわ。めぐりあい宇宙を見ながらすでに感じていたが、いまだに感じている。ララァ・スンガンダムにおける一大失敗だし、以降理屈こねながら単なるニュータイプ作品に走ってしまった。そうそうシャアの逆襲ってよくわからん映画はその揺り戻しで出てきただけでしょ。いわゆるアニメ・ファンの意見を一般意見だと見誤って失敗作にしてしまった本当に惜しい作品だよね。