ウルフギャングの新しいお店が青山にできたようなので、こないだの土曜日に行ってきた。御大層に店名に「Signature」とあるだけあって、外苑前駅のすぐそばにあるそれは確かに店構えからしてすごいつくり。
あぁ行きつくところ日本のウルフはこんな店を作りたかったのね、とNYのタイムズスクエアんところのウルフギャングとはだいぶ違うテイストでシックにゴージャスって感じ。店員もさすがにこなれていて、万事にそつなく目配りしっかり。丸の内店はちょっと品の無いところがあったのだが、こっちはそういうところもしっかりおさえている。
椅子をひいてくれる、水をすかさずついでくれる、皿が空になってるとすぐ料理を配膳してくれる、といろいろ至れり尽くせりで、しかも肉がまた美味い。奥さんの言う「今までウルフギャングで食ったなかで一番美味い」レベル。
同じ種類の肉なのにSigniture 恐るべし。
なんて、すっかり満足してお店を出ようとしたら、またご丁寧にスタッフが何人か見送りにきてくれた。うちの奥さんが、「今日はすごく良かった」と気持ちを伝えると、「ほんとですか?昨夜、実は「客対応から肉からすべて全くなっていない、何がSigniture だ」というすごいクレームメールもらって、今日は朝からそれを公表してスタッフ一同すごいがんばってたんです」と・・・。なるほど、今日の肉と数々のサービスはそのメールのおかげだったのねw でも、間違いなくこの日はちゃんとできてました。後はそれを続けることだけど、それがほんとに大変なんだよね。