東京暮らし

東京暮らしもかれこれ30年ぐらい。長い・・・

梅雨が来~れば思い出すぅ♫

梅雨が来~れば思い出す♫ はるかなおぜぇ♪・・・ではない。

 

会社への通勤時、ここ最近は幸いなことに電車に座っていけるありがたい境遇なのだが、座っているなら座っているで、悩ましい事もある。梅雨の季節の大きな課題が「濡れたカサ」ってやつだ。

 

前も書いたことがあるかもしれないが、電車のなかは携帯中毒者がものすごく多い。まぁ他人のことは言えないのだが、立っている携帯中毒者が濡れたカサをどう持つかということになると、かなりの確率で腕にかける。あるいは鞄にかける。これは日本に限った事ではないが、人は何かをしようとする場合、自分が不快な方向には絶対持っていかない。「私は物事気にしないから」っていう言葉は正確には「私は、相手に迷惑かけることは物事気にしないから」である。電車のなかでもそう。濡れたカサは絶対に自分にくっつく方向には持たないし、それが周りの他人にくっつこうがくっつくまいが気にしない。当然ながらこれが梅雨の時期には頻繁に起こる。

 

ちなみに、男女差別と言われようが、これをやるのは女性の方が多い。ま、男女問題はおいといて、最初はさすがに誰にもくっつかない傘も、車両が満員になってきたりするとその位置が変わる。そうするとべったり他人の足にくっついてきたりするのだが、本はまったくおかまいなし。この状況で本人をざっと観察していると、①本当に気づいていない ②気づいてるが自分に害は無いので放っている。といったところか。

 

①は気づいてないからしょーがないじゃん、とはならない。いやしくも他人様に迷惑をかけるネタを抱えているのだから、定期的にチェックはしないといけない。そんなことはまったく興味なく、ひたすらに携帯に興じている。そもそも自分に濡れた傘が当たってたらすぐどけるっしょ。他人はど~でも良いという発想が恐ろしい。②は確信犯なので、いわずもがなもちろん罪が重い。

 

こんなレベルの低い人がわんさかいる。やっぱり親が金持ちになって甘やかされて育つとこうなるのかしらん?それにしてもこれからまたいろんな意味でうっとおしい季節が続く。