東京暮らし

東京暮らしもかれこれ30年ぐらい。長い・・・

酒を飲めないことで

酒が飲めない。

 

父親が全くダメで、その血を引いたらしい。

大学の時は酒飲みサークルに入ってたぐらいで、努力もした。しかしながら、飲みたいと思ったことも無いし、酒を飲んで美味いと思ったことも無い。もちろん注射のアルコール消毒は赤く腫れる。

 

うちの会社は飲んでナンボみたいな文化がいまだに根強いので、会社では「酒は少しは飲めないとダメ」などと言ってるわけだけども、本音ベースで言えば、酒を飲めたらよかったとは全く思わない。

 

無類の旅行好きで、酒飲めないと旅の半分損してる、なんて言うが、無計画そうに見えて実は用心深いワタクシにとって夜は翌日の計画を練る大事な時間であるし、そもそも見ず知らずの人と飲むなんて危険極まりない。今まで100回ぐらいは海外行ってきたが、いまだに犯罪らしい犯罪に巻き込まれてないのも、飲めないことが無関係であるまい。

 

会社の酒席など、ただでさえ毒舌なのに、酒入ったらどうなるかとそら恐ろしい。会社人生をどうにかこうにかここまでやってこられたのも、常に素面だったことが無関係ではあるまい。

 

酒飲んでコミュニケーションを深めるという日本人得意のアレ。正直、酒飲まないとコミュニケーションが深まらないなら、最初から深めなきゃいい。別にコミュニケーション深めなくても仕事はできるし、そもそも海外はそんなことやってない。年寄りどもは酒席に参加しない⇒悪 っていう定義をするが、どっちが正しいかは30年後には日本でもわかるようになると思っている。